【J1採点&寸評】鳥栖0-2磐田|MOMは攻守両面で貢献度大のリーグ初先発MF。鳥栖は頼みのイバルボが機能せず…

2017年11月27日 サカクラゲン

鳥栖――磐田のパス回しに翻弄され中盤の守備も機能せず。

【警告】鳥栖=原川(64分)、キム・ミンヒョク(試合後) 磐田=宮崎(30分)、櫻内(35分)、大井(60分)、ムサエフ(64分)、上原(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】上原力也(磐田)

[J1リーグ33節]鳥栖0-2磐田/11月26日(日)/ベアスタ
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5
磐田のパス回しに翻弄され続けプレスも空回り。交代で入った選手が健闘するも磐田の守備を崩しきれず。
 
【鳥栖|採点・寸評】 
GK
33 権田修一 5.5
2失点とも彼にとっては不運と言えるものだった。クロスやシュートに対しての備えは安定していた。
 
DF
13 小林祐三 5(65分OUT)
味方と連動する守備は完璧な出来だったが、1対1でやや苦戦する場面も見られた。
 
15 チョン・スンヒョン 5.5
空中戦ではほぼ完勝し、積極的に対人プレーに挑み攻撃の芽を摘んでいた。アダイウトンにはやや苦しめられた。
 
35 青木 剛 5.5
若いCBのカバーリングに終始した感はあるが、川又とのマッチアップは見応えがあった。
 
23 吉田 豊 4.5
J1通算200試合で痛恨のオウンゴール。守備では貢献するも攻撃の見せ場は少なかった。
 
MF
40 小野裕二 5.5
丁寧なパスとクサビになる動きに加え、自ら突破を図るなど見せ場は作るも、ゴールにつなげられず。
 
14 高橋義希 5.5
磐田のパス回しを阻止すべく、中盤のスペースを埋め続けた。一方で攻撃的なパスも出して前線を活性化した。
 
4 原川 力 5
2回のゴール前の1本でもFKで決めておけば流れを引き寄せられたか。珍しく途中でエキサイトする姿も。
 
7 河野広貴 4.5(54分OUT)
動きすぎて攻撃のバランスを崩すシーンが見られた。動いた後を磐田に使われ窮地になる場面も。

次ページ鳥栖――前線が低調な出来。交代策も効果は薄く。

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