【J1採点&寸評】清水2-3新潟|まさかの大逆転劇!反撃の狼煙をあげたホニをMOMに

2017年11月27日 前島芳雄

清水――二見が痛恨のロングボール処理ミス。

[警告]清水=鄭大世(23分)、二見(45+2分) 新潟=堀米(79分)、矢野(90+4分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]ホニ(新潟)

J1リーグ33節]清水 - 新潟/1126()/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5
前半は今季のなかでもトップクラスの内容だったが、少し飛ばしすぎたことが後半の失速につながり、焦りも出て自滅に近い失点を重ねた。
 
【清水|採点・採点】
GK
13 六反勇治 5.5
ファインセーブもあったが、失点シーンはGKにとってまったくノーチャンスではなかっただけに3失点は悔しい。
 
DF
2 清水航平 5.5
前半はボールを落ち着かせながら正確にパスを通して攻撃に貢献。後半はチームの悪い流れに飲み込まれた。
 
3 犬飼智也 5
後半はラインを下げられたなかで、冷静にパスをつなぎながら押し上げることができず。3失点目にも絡む形に。
 
26 二見宏志 4.5
動きは悪くなかったが、1失点目のロングボールの処理ミスは痛恨。2失点目につながるファウルももったいなかった。
 
25 松原 后 5.5
前半はクロスから多くのチャンスに絡んで1点目をアシスト。だが、主導権を握られた後半はホニにやられる場面が目立った。
 
MF
24 増田誓志 5.5
3か月ぶりの出場ながら前半は冷静にそつのないプレーを見せたが、後半は体力的に厳しくなって中盤でスペースを与えた。
 
20 竹内 涼 5.5
前半はシンプルかつ効果的なパスを連発し、攻撃のリズムを作ったが、後半は出足が鈍り、セカンドボールも拾えなくなった。

次ページ清水――金子の1ゴール・1アシストは実らず。

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