遠隔操作されている!? アグエロが持っていた「謎の物体」が話題に

2017年11月06日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

主審がピッチを退くアグエロに近づき…。

途中交代を告げられ、ピッチを後にするアグエロの右手に黒い物体が――。主審に渡されるシーンが、TVカメラに収められていた。 (C)Getty Images

 11月5日に行なわれたプレミアリーグ11節、マンチェスター・シティが本拠地エティハドでアーセナルを迎え撃った一戦は、ケビン・デ・ブルイネの先制ゴールで波に乗ったマンCが3-1で勝利した。
 
 この試合でSNSを賑わせたのが、PKで貴重な2点目をもたらしたエースのセルヒオ・アグエロだ。もっとも、フィーチャーされたのはその活躍ぶりではなく、62分にガブリエウ・ジェズスと代わってピッチを後にする際の出来事。タッチラインに向かって歩くアグエロの右手に、黒くて四角い「謎の物体」が握られていたのだ。
 
 すかさずSNSが反応する。
 
「何を持っているんだ?」
「携帯電話?」
「レストランで(注文待ちの際に)渡されるポケベルに似ている」
「あれで遠隔操作されていたんじゃないか?」
 
 たしかに、プレーしながら携帯するにはかさばる大きさで、なぜアグエロが突然そんな物を手にしていたのか謎だった。
 
 しばらくして、すべてが判明する。主審がピッチを退くアグエロに近づき、手渡しているシーンをTVカメラが捉えていたのだ。「謎の物体」は、どうやらマイクのバッテリーパックだったようで、バッテリーが切れて邪魔になったからだろう。タイミングを見計らってアグエロに託したというわけだ。
 
 手渡されたアグエロの様子をVTRでチェックすると、たしかにバッテリーパックを見ながら「なんで俺が……」といった不満げな表情を浮かべていた。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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