【J2採点&寸評】水戸 0-2 長崎|冷静な采配が光った高木監督に最高点! 敵地での緊迫の戦いを制す

2017年11月05日 根本靖幸

水戸――攻めながらどこか噛み合わない展開に。

【警告】水戸=福井(12分)、細川(63分)、田向(72分)、内田(76分)、佐藤(90+6分) 長崎=平松(90+6分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】飯尾竜太朗(長崎)

[J2リーグ40節] 水戸0-2長崎/11月5日(日)/Ksスタ

【チーム採点・寸評】
水戸 5
攻めているがどこか噛み合わない展開の中、プレー・判断いずれでも致命的なミスを連発。攻撃に転じる切り替えの場面で弱気なバックパスも散見され、攻撃の勢いを削いでしまう結果となった。
 
【水戸|採点・寸評】 
GK
1 笠原昂史 5
判断ミスからピンチを招くシーンも多かった。良い流れを呼び込めなかった。
 
DF
2 田向泰輝 4.5
空回りしてミスを連発。守備でも攻撃でもチームの足を引っ張ってしまう内容だった。
 
24 細川淳矢 4.5
13分、20分と立て続けにミスからチームを窮地に陥らせ、動揺がピッチに伝わってしまった。 
 
33 福井諒司 4.5
フィジカルでファンマに挑んだが、制空権を握られ、局面の戦いで劣勢に立たされた。
 
MF
6 内田航平 6
身体を張った守備で長崎の攻撃を封じた。田向の後釜に入ったサイドでも有効な動きを見せた。
 
10 佐藤和弘 5
攻撃に転じるここ一番という場面でボールを失うなど、持ち味を発揮できなかった。
 
11 橋本晃司 5.5
パスセンスはさすが。効果的なパスを幾度も送り込んだが3バックへ布陣変更後は消えていた。
 
14 佐藤祥 5.5
効果的なサイド攻撃を組み立てる重要な働きを見せたが、後半はシステム変更に対応できず。
 
17 湯澤洋介 6
果敢なドリブル突破から幾度も攻撃の起点となった。なんとかフィニッシュまで持ち込みたかった。

次ページ水戸――3バックへの変更が機能せず。

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