【ドルトムント×バイエルン|採点&寸評】トップ下で先発出場の香川は奮闘するも…

2017年11月05日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

あまりにも“無垢”だったドルトムント。

【警告】ドルトムント=シュメルツァー(9分)、トプラク(59分) バイエルン=アラバ(65分)、ハビ・マルティネス(75分)
【退場】なし

[ブンデスリーガ11節]ドルトムント 1-3 バイエルン/11月4日/ジグナル・イドゥナ・パルク
 
【チーム採点・寸評】
チーム 4.5
あまりにも"イノセント(無垢)"な戦いぶり。自慢のハイプレスで真っ向勝負を挑むもあっさりいなされ、17分に先制点を許す。その後37分、67分に追加点を献上。終了間際にバルトラが1点を返すも焼け石に水で、ホームの観衆から大ブーイングを浴びた。クオリティーや経験などあらゆる面でバイエルンとの差を見せつけられた。
 
【ドルトムント|採点・寸評】
GK
38 ロマン・ビュルキ 5.5
自慢の反射神経を活かしたセービングで、31分と48分のピンチを防ぐ。失点場面はいずれもノーチャンスだった。
 
DF
5 マルク・バルトラ
右SBで先発し、パパスタソプーロス交代後はCBに入り、終了間際にはFW顔負けのフィニッシュで1点を返す。まさに八面六臂の働きだった。
 
25 ソクラティス・パパスタソプーロス 5.5(42分OUT)
鋭い出足でインターセプトを狙うなど積極的な守りが光る。42分に右足首を痛めて、無念の途中交代を余儀なくされた。
 
36 エメル・トプラク
致命的なミスはなかったものの、随所でクオリティー不足を露呈。1対1の対応もビルドアップも、消極的な姿勢が目についた。
 
29 マルセル・シュメルツァー 5
9分にイエローカードを頂戴し、その後はロッベンに対して後手の対応を強いられた。プリシッチを助けるような効果的な攻撃参加もほとんどなし。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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