【J2採点&寸評】長崎1-1名古屋|同点弾のファンマ以上に光った名古屋のGK武田!好セーブで試合を作る

2017年10月22日 サッカーダイジェスト編集部

長崎――5試合ぶりに出場した髙杉が気迫溢れるプレー。

[警告]長崎=ファンマ(48分)、飯尾(53分) 櫛引(10分)、田口(50分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]武田洋平(名古屋)

[J2リーグ38節]長崎1-1名古屋/10月21日/トラスタ
 
【チーム採点・寸評】
長崎 6.5
前半は高い位置からプレスをかけ、ほぼ名古屋の攻撃を抑え込むことに成功。決定力を欠いた点や後半に失点したのは課題だが、守備の連動性は落ちず同点の呼び水となった。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
1 増田卓也 6
終始落ち着いたプレーで試合を通じてミスもなかった。PKによる失点シーンも飛んだ方向は合っており、判断の良さが光った。
 
DF
13 乾 大知 6(76分OUT)
左足に故障を抱え万全ではなかったが、対人の強さとクレバーさを発揮した。故障の影響か、いつもより攻撃参加は少なかった。
 
4 髙杉亮太 6.5
5試合ぶりの出場となったが気迫溢れる身体を張ったプレーで守備を鼓舞した。途中出場した村上のフォローも問題なかった。
 
5 田上大地 5.5
献身的な守備で堅守に貢献をした一方で、キック精度を欠き、最終ラインからのフィードに課題を残した。
 
MF
15 島田 譲 6
前半、相手の状態を見て高い位置からプレスをかけるなど判断が良かった。後半は背後を取られることもあったが、セットプレーのキッカーとしても貢献した
 
6 前田悠佑 6.5
90分に渡り、中盤の潰し役としてピンチの芽を摘みながら、チームリーダーとして周囲を鼓舞するなど存在感を発揮。
 
3 飯尾竜太朗 5.5
走力を活かして攻守両面に貢献しチャンスを作っていたが、88分にエリア内で痛恨のPKを与えてしまった。

次ページ長崎――ファンマが終了間際に会心の同点弾!

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