【J1採点&寸評】広島 1-1 札幌|互いに大型FWが不発も… 守備陣の踏ん張りで最低限の結果

2017年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――F・シウバは公式戦連続ゴールがストップ…。

【警告】広島=千葉(18分)、パトリック(90+2分) 札幌=ジェイ(44分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】荒野拓馬(札幌)

【J1リーグ28節】広島 1-1 札幌/9月30日/Eスタ
 
 
【チーム採点・寸評】
広島 5.5
集中して守れているが、なかなか攻撃のスイッチが入らずブラジル人アタッカーが躍動する場面を多く作れなかった。
 
【広島|採点・寸評】
GK
34 中林洋次 6
キックは不安定なところもあったが、セービングは安定していた。PKからの1失点は許容範囲内。
 
DF
40 丹羽大輝 6(86分OUT)
アンデルソン・ロペスとの連係はなかなか噛み合わなかったが、我慢強く戦って試合終盤に決定機を創出した。
 
5 千葉和彦 6.5
18分に警告を受けてしまったが、その後は冷静に対応。セットプレーもうまくマーカーを抑えた。
 
4 水本裕貴 6.5
相手にしっかりと身体を寄せて対応。ゴール前で相手にイニシアチブを握らせなかった。
 
43 椋原健太 6
守備の対応は安定感があり最後まで走り切ることもできていたが、攻撃面でもっと貢献度を高めたい。
 
MF
6 青山敏弘 5.5(83分OUT)
攻撃のスイッチを入れられず、攻撃陣を躍動させることはできなかった。3試合連続で途中交代となった。
 
15 稲垣 祥 5.5
足を止めることなく動き続けプレスバックにも惜しみなくエネルギーを注いだが、ハンドでのPK献上は痛恨。
 
44 アンデルソン・ロペス 6.5
なかなかスピードに乗れず我慢の時間が続いたが、気持ちを切らさずPKを奪取。自ら決めてゴール数を二桁に乗せた。
 
10 フェリペ・シウバ 5.5(80分OUT)
7節・横浜戦以来の先発。よくボールに触って局面の打開を試みたが、決定的な仕事できず連続得点はストップ。
 
18 柏 好文 5
なかなか危険な位置に侵入できなかったが、86分にビッグチャンス到来。あれは決めなければ……。

次ページ広島――攻撃面では依然課題が多い。

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