【J1ベストイレブン】3得点に絡んだ甲府の助っ人アタッカーをMVPに! 磐田、鹿島、仙台から2名ずつを選出|27節

2017年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

MVPは最高点の『7.5』で文句なしの選出。

【27節のベストイレブン】

 J1リーグは9月23日に27節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節は、2得点と3点目のPKを獲得するなど全3得点に絡んだ甲府のドゥドゥをMVPに選出。圧倒的な活躍でチームの7試合ぶりの勝利に貢献し、最高点の『7.5』を獲得した。
 
 ともに勝利を飾った磐田、鹿島、仙台の3チームからはそれぞれ2名ずつ選出。磐田からは、攻守両面で輝きを放った高橋祥平と、Jリーグで24本目となるFK弾で先制点も決めた中村俊輔を選出した。鹿島からは劇的な決勝弾を挙げた植田直通と、その決勝点をアシストした永木亮太をセレクト。仙台からは、前線から圧力をかけ続け、貴重なゴールを挙げた野津田岳人と、4か月ぶりの出場ながら再三の好守でピンチを凌いだGKの関憲太郎をピックアップした。
 
 また、サイドハーフには鳥栖の田川亨介と新潟の河田篤秀を推したい。前者は開始40秒で強烈な先制点を挙げ、2点目の追加点も決めるなどピッチ上で誰よりも輝いた。後者は味方の負傷による投入だったものの、J1初ゴールを含む2得点と結果を残し、2点ビハインドからの同点劇を演出した。
 
 そのほか、2得点を挙げ、誕生日という記念すべき日に、見事に先発起用に応えてみせた柏の武富孝介。先制点を挙げるとともに、最終ラインの要として頼もしい働きを見せた広島の水本裕貴をセレクトした。

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