【J1採点&寸評】FC東京1-0仙台|決勝弾の韓国代表DFがMOM!安間新体制でFC東京に変化が

2017年09月16日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

FC東京――選手の配置を微調整。

【警告】FC東京=大久保(69分) 仙台=大岩(12分)、奥埜(62分)
【退場】FC東京=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】チャン・ヒョンス(FC東京)

[J1リーグ26節]FC東京1-0仙台/9月16日/味スタ

【FC東京 1-0 仙台PHOTO】監督交代のFC東京が4試合ぶりの白星!

【チーム採点・寸評】
FC東京 6
安間新体制で大久保や髙萩のポジションを微修正し、チームとしてバランスが整っていた。セットプレーの1点で初陣も飾った。
 
【FC東京|採点・寸評】                      
GK
33 林 彰洋 6
ビルドアップで安定感を欠く。雨で濡れるなか、難しいセービングもあったが、無失点に抑えた。

DF
22 徳永悠平 5.5
ボールを持ってから、どこにパスを出そうか考えているように見えた。その結果、判断の遅れでパスミスが目立った。
 
MAN OF THE MATCH
14 チャン・ヒョンス 7
的確にポジションを取りながら、3バックの中央に君臨。鋭いインターセプトが光り、ビルドアップでも貢献した。さらに、悪天候も影響した難しいゲームで、CKからヘディングで貴重な決勝点も奪って見せた。
 
5 丸山祐市 6
自身のサイドから攻め込まれることは少なかった。それでも、集中を保って安定したプレーを披露した。
 
MF
8 髙萩洋次郎 6
橋本と2ボランチを形成したことにより、アンカーでプレーする時と比較して自由度が増した。そのため、攻撃面でチャンスに絡むことも多かった。
 
37 橋本拳人 6.5
2ボランチの一角として、攻守に高い働き。機転の利いた動きで、周囲を生かした。特にボランチでコンビを組んだ髙萩と上手く連係していた。
 
26 柳 貴博 5
プレスのかけ方が中途半端。攻撃でも常に無難なプレーを選択。ピッチ上で自分の武器を示したい。
 
6 太田宏介 6.5
悪天候のなかでは、セットプレーは貴重。FKでは際どいシュートを放ち、CKではチャン・ヒョンスのゴールをアシストした。

次ページFC東京――大久保のシャドー起用は効いていたが…。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事