【J1採点&寸評】鹿島1-0大宮|際立った曽ケ端と金崎の存在感!大宮は江坂のヘッドが決まっていれば…

2017年09月10日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――曽ケ端の好プレーが勝利の下支えに。

【警告】鹿島=三竿健(90+3分) 大宮=菊地(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】曽ケ端準(鹿島)

[J1リーグ25節]鹿島1-0大宮/9月9日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 6
33分に金崎が先制点を決めた。その後はチャンスもピンチもあったが、ピッチにいる11人が同じ意識を持ってプレーしていた。カウンター攻撃は鋭く、耐える時間は全員で戦った。快勝でも大勝でもないが、勝ち方を知る鹿島らしい内容だった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 7
MAN OF THE MATCH

研ぎ澄まされている。シュートストップはもちろんクロス対応からコーチングまで、流れを引き寄せるプレーの数々。チームが我慢強くいることができた。
 
DF
24 伊東幸敏 6
勝敗を決定づけるプレーにはつながらなかったが、攻守に質の高いプレーを見せた。90分を通じて主戦の西大伍不在を感じさせることはなかった。
 
5 植田直通 6
序盤にマテウスに振り切られる場面もあったが、空中戦を中心に存在感を発揮。粘り強い守備で大宮の攻勢をはね返した。
 
3 昌子 源 6
サウジアラビアからの帰国後、中2日での試合。コンディション面や精神面で難しさはあっただろうが、昌子がいるだけで安心。
 
16 山本脩斗 6
攻撃での貢献度はそこまで多くはなかったが、バランスを見て、状況に応じたプレー選択ができていた。
 
MF
20 三竿健斗 6
スペースができた終盤になっても相手への寄せは踏み込んだものに。攻めてもスイッチを入れるパスを送った。
 
4 レオ・シルバ 6
試合前のミーティングで「残り10試合、1試合・1試合、決勝戦のつもりでやろう」と呼びかけた通りのプレーだった。

次ページ鹿島――金崎のプレーは守備を含めて高次元だった。

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