【J1採点&寸評】鹿島2ー0仙台|霧を切り裂く先制点を挙げた土居聖真がMOM!シュート1本の仙台は…

2017年08月06日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――三竿健がボール奪取で存在感を発揮。

【警告】鹿島=小笠原(27分) 仙台=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
5バック気味で守る相手に対し、序盤は攻めあぐねたが、前半アディショナルタイムに中村のスルーパスを受けて、土居聖真が先制点。試合の主導権を握ると、三竿健の活躍もあり、危なげなく時計を進めた。終盤には鈴木がジョーカーとしての仕事を果たし、完封勝利。2連勝を飾った。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK 
21 曽ケ端準 6
濃霧で視界が制限されるなかだからこそ、配慮あるポジショニングで最終ライン裏などをケア。相手の唯一のシュートもパンチングで防いだ。
 
DF
24 伊東幸敏 6
節目のリーグ通算50試合出場。深い位置からのクロス供給もあった。
 
5 植田直通 6
怪我から復帰後、上り調子。それは背曲的に組み立てに参加する姿勢にも表れている。
 
3 昌子 源 6
大岩監督に叱責を受けての一戦。パスミスは何度か見受けられたが、絶え間ない身ぶり手ぶりの指示は、鹿島の3番の姿だった。
 
22 西 大伍 6
本職とは逆の左サイドバックで出場。5バック気味の相手に対し、変化をつけて崩そうと腐心した。
 
MF
40 小笠原満男 6
3試合ぶりの先発復帰。ボールの取りどころ、ピンチの芽の摘み所を心得たプレーを披露。中断中も声をかけ続けた。
 
20 三竿健斗 7
被シュートを1本に抑えた立役者。ボールを奪うプレーの質が高く、その後の展開も正確だった。

次ページ鹿島――集中を保って先制点。土居を採点「7」に。

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