【J1採点&寸評】FC東京1-1新潟|両チーム20人が及第点以下。唯一の高評価は…

2017年07月31日 馬場康平

FC東京――新システム機能も、決定力不足に泣く。

【警告】FC東京=室屋成 新潟=チアゴ・ガリャルド
【退場】FC東京=なし 新潟=なし
【MAN OF THE MATCH】守田達弥(新潟)

[J1・19節]FC東京1-1新潟/7月30日/味スタ
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
髙萩を1ボランチにした3-1-4-2の新システムを採用し、全体的にはうまく機能していたものの、ゴールを奪い切ることだけができず。

【PHOTO】ウタカの同点弾でFC東京が最下位新潟と引き分け
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 5.5 
失点シーンはノーチャンスも、その後はことごとく水際で相手の攻撃を阻み続けた。
 
DF
2 徳永悠平 5.5 
ホニのスピードに手を焼きつつも、最後は体を張った守備で最少失点に留めた。
 
5 丸山祐市 5.5 
リベロの位置から広角に振り分けたが、序盤は相手の圧力に苦しむ場面もあった。
 
36 山田将之 5.5 
持ち前の高さと強さを生かし、J1デビュー戦も及第点以上の出来となった。
 
MF
8 高萩洋次郎 5.5 
攻守で負担があまりにも大きすぎる。攻撃的なポジションでも見てみたいが…
 
2 室屋 成 5.5 
運動量を生かしてアップダウンを繰り返したが、クロス、フィニッシュに精度を欠いた。
 
37 橋本拳人 5.5 
ゴール前に多く顔を出したが、クロスとかみ合わず、決定機は多くなかった。
 
7 米本拓司 5.5(75分OUT)
ドイツ遠征に帯同しなかったため、新システムはほぼぶっつけ本番。今後に期待。
 
25 小川諒也 5.5 
運動量とフィジカルの強さを前面に出す新システムとのマッチングは上々。

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