【Jリーグ歴代助っ人】推定年俸TOP10|フォルランは1発あたり3500万円! ピクシーは意外にも…

2017年07月31日 サッカーダイジェスト編集部

1位~5位――高額年俸に見合う活躍ができたのかは疑問…。

ついにJリーグデビューを果たしたポドルスキとかつてJを彩った大物助っ人たち。高額の年俸に見合う活躍をしたのは? (C)Getty Images (C)REUTERS/AFLO

 助っ人の「格」を判断するひとつの材料が、推定年棒だろう。ここでは歴代の外国籍選手が受け取った"ギャラ"を調査。リネカーやジーコといった大物を抑え、トップに立ったのは……。
 

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 Jリーグ発足当初とは物価もサッカー選手の市場価値も異なるため、単純比較はできないが、近年では飛び抜けたネームバリューを誇るふたりの助っ人がトップに並んだ。神戸に加入したばかりの元ドイツ代表FWポドルスキは3年総額18億円超と言われ、C大阪に2014年から1年半在籍した元ウルグアイ代表FWフォルランも単年で約6億円。3位以下に大差をつけた。
 
 ただし、そのフォルランも含め、リネカーやカカウなど、高額年俸に見合った働きができなかった助っ人は少なくない。02年の日韓ワールドカップで脚光を浴びたイルハンなどは、わずか3試合に出場しただけで神戸を去っている。
 
1位タイ ポドルスキ(神戸/FW) 6億円
Jリーグではフォルラン以来の大物。アーセナルやドイツ代表での実績を踏まえれば、年俸6億円は妥当だろう。
 
1位タイ フォルラン(元C大阪/FW) 6億円
ワールドカップ得点王が1年半の在籍で17得点(J2で10得点)では物足りない。1ゴールの単価は約3500万円。
 
3位タイ リネカー(元名古屋/FW) 3億円
Jリーグ元年の93年に、当時の最高年俸で名古屋に迎え入れられたビッグネームだが、怪我の影響もあって不発に。
 
3位タイ カカウ(元C大阪) 3億円
1年目の14年シーズンにはスーパーミドルを決めるなど、単発では輝きを放つも、J1残留の切り札にはなれず。
 
5位 エジムンド(元東京Vなど/FW) 2億5000万円
01年に加入した東京Vでは、元セレソンの実力を見せつけたが、高額年俸がネックで、03年に浦和へ放出された。

次ページ6位~10位――費用対効果が高かったのは2000年代に浦和で活躍したふたり。

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