【J2採点&寸評】名古屋×山口|名古屋は全員がマイナス評価。金星の立役者・小野瀬をMOMに

2017年04月22日 今井雄一朗

名古屋――八反田は痛恨のミスで失点の要因に。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小野瀬康介(山口)

 [J2リーグ9節]名古屋0-2山口/4月22日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 5
課題だった試合の入り方は合格したものの、その後の緩いプレーで2失点。攻撃もキレを欠き、決定機を増やせないまま無得点で敗北を喫した。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 5.5
2失点はいずれも相手がフリーでノーチャンス。前節と変更したフォーメーションの中で連係に苦しんだ。

DF
27 杉森考起 5 (28OUT)
課題の守備力を相手に突かれ、多勢に無勢の守備を強いられ何もできず。わずか28分で屈辱の交代を宣告された。

3 櫛引一紀 5.5
カウンターを受け続けるような状態で苦労したが、3バックに戻した後半は安定。積極的に上がって逆襲も試みるも、努力は実らず。
 
36 酒井隆介 5.5
今季初出場は何とも苦い結果に。周囲とのバランスを取ってプレーし、セットプレーでは得点も狙ったが、勝利は遠かった。
 
15 宮原和也 5.5 
前半はカウンターとサイド攻撃の対応に追われたが、後半はポジションも上がったことで躍動感を取り戻した。 
 
MF
28 玉田圭司 5.5
3トップとして前線の起点となるべく奮闘。司令塔然としたプレーで反撃を指揮したが、決定機は生み出せなかった。
 
21 八反田康平 5 (HT OUT)
痛恨のミスで失点の要因に。ボランチとしての組み立てはまずまずだったが、守備面でのマイナス点が大きかった。

次ページ名古屋――強行出場の和泉は、時間とともに動きが良くなった。

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