【J1採点&寸評】鳥栖×新潟|先制PKとルーキーの初得点を演出した20歳司令塔をMOMに選出!

2017年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

鳥栖――トップ下の鎌田が2ゴールを演出する活躍。

【警告】鳥栖=吉田(36分) 新潟=富澤(26分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鎌田大地(鳥栖)

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
試合の序盤から新潟に押し込まれる展開が続いたが、ビクトル・イバルボが獲得したPKを豊田が決めて、試合の流れを引き寄せると、システム変更から一気に形勢を逆転。3ゴール・無失点の快勝となった。
 
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 6.5
30分にミドルシュートを防ぐなど好セーブを見せて、3試合ぶりの無失点に貢献した。
 
DF
8 藤田優人 5
山崎にサイドで主導権を握られ、守備で後手を踏んだものの、攻撃参加も不発に終わる。
 
5 キム・ミンヒョク 5.5
相手に食いつきすぎて裏を取られ、さらにホニのスピードに手を焼き続けた。
 
29 谷口博之 6
17分にホニのシュートをブロックするなど体を張りつつ、守備陣を統率しようとした。
 
23 吉田 豊 5.5
攻撃参加はいつもより少なかったが、「腰」の入った守備でスタンドを沸かした。
 
MF
40 小野裕二 6(90分OUT)
押し込まれた展開の中、守備に走る場面が多かったが、移籍後初ゴールをマーク。
 
14 高橋義希 5.5(60分OUT)
チアゴ・ガリャルドの動きに翻弄される時間が多く、いつものタイトな守備は少なかった。
 
4 原川 力 5.5
後半、イバルボのパスを受けてシュートを放つもミートせず。攻撃のアクセントになれず。
 
7 鎌田大地 6.5
イバルボのPK獲得につながるパス、田川のゴールをアシストするなど2点に絡む活躍。

次ページ鳥栖――嫌な流れを断ち切る先制PKに、システム変更で一気にペースを握る。

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