ロシア行き「第1号」が決定! 予選8連勝のブラジル、21大会連続のW杯本大会へ!!

2017年03月29日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

王国ブラジルが破竹の8連勝で一番乗り。

チッチ政権の誕生で完全に蘇ったセレソンが、最速でロシア行きを決めた。 (C)Getty Images

 王国ブラジルが、2018年ロシア・ワールドカップの本大会出場を最速で決めた。
 
 3月28日(現地時間)、南米予選14節のパラグアイ戦を戦ったセレソンは、コウチーニョ、ネイマール、マルセロのゴールで相手を寄せ付けず3-0のスコアで快勝。遅れて始まった他会場のゲームで2位のウルグアイがペルーに敗れたため、本大会にストレートインできる4位以内が4試合を残したこの段階で確定した。
 
 ブラジルはチッチが新監督に就任してから今予選は破竹の8連勝。攻守ともに噛み合った盤石のパフォーマンスを披露している。準決勝でドイツ相手に1-7の大敗を喫した前回大会のリベンジに向けて、視界は良好だ。
 
 一方、南米予選で苦しんでいるのがアルゼンチンだ。副審への暴言でFIFAから4試合の出場停止を科せられたエース、リオネル・メッシを欠いた14節のボリビア戦に0-2で敗れ、プレーオフに回る5位に後退。敵地に乗り込む次節のウルグアイ戦(8月31日)を含めた今後の3試合をメッシ不在で臨まなければならず、ロシア行きに黄信号が灯っている。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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