薄毛隠しのベイルが「植毛」か⁉

2017年03月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

流行りの「マンバン」はカモフラージュ

お団子頭がすっかり板についたベイル。大量の汗をかくと隠しきれない頭頂部が露わになってしまうことも。(C)Getty Images

 ハリウッドセレブから火がつき、世界中で流行している、男性のお団子ヘア「マンバン」。このヘアスタイルはサッカー界でも大人気で、とくにズラタン・イブラヒモビッチのトレードマークとして有名だ。
 
 しかし、この髪型で違った意味での注目を集めてしまっている選手がいる。レアル・マドリーのガレス・ベイルだ。
 
 ご存知のように、このウェールズ代表MFもマンバンでオシャレにキメているひとり。しかし、これには止むに止まれぬ事情があるようだ。頭頂部の薄毛に悩み、それを隠すためにこの髪型にしているというのだ。
 
 しかし、EURO2016終了あたりから、ツイッターなどで度々、頭頂部の薄さを指摘されるようになり、心無いツイートにうんざりしたベイルは、マンバン・ヘアに時間をかけることに嫌気が差してしまったようだ。現在もなんとか髪型をキープしているが、はやくイメチェンしたがっているという。
 
 3月21日の英大衆紙『サン』によると、そこでベイルは親友であり、同じように薄毛で悩んでいたウェールズ代表MFのジョー・レドリー(クリスタル・パレス)にこれを相談。すると、「植毛」を勧められたそうだ。

 紹介されたのが、レドリー自身が行なったという植毛手術で、費用は約1万ポンド(約140万円)。早ければ今シーズン終了後にもウェールズのクリニックで治療を受ける予定だと報じられている。

 サッカー選手で植毛といえば、同じく薄毛に悩んでいたウェイン・ルーニーが有名だが、ベイルも無事に頭髪のボリュームアップに成功した暁には、ストレスが無くなりこれまで以上のプレーを見せてくれるかもしれない。フサフサの髪をなびかせながらピッチを疾走するベイルの姿が見られるのは、来シーズン以降になりそうだ。

文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事