【J1ベストイレブン】MVPはあの国産大型FW。バルサ育ちの助っ人も選出|2節

2017年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島の守護神が絶体絶命のピンチでPKストップ!

【2節のベストイレブン】

 J1リーグは3月4日と同5日に2節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 多くの選手がハイパフォーマンスを見せた今節、とりわけ際立った活躍を見せたのがG大阪の長沢だ。柏戦の7分、巧みな動き出しで相手DFのマークを外し、左からのクロスにヘディングで合わせてネットを揺らす。さらに61分、今度は右からのクロスを足で合わせ、鮮やかに2ゴールを奪った。

 クロスに対するオフ・ザ・ボールの動きは秀逸で、ストライカーとしての役割を果たした長沢は採点『7.5』。1トップに選出し、今節のMVPとした。
 
 MFには、ゴールでチームを勝利に導いた5名に加え、守備での貢献が目立ったG大阪の今野をセレクト。その6人のなかでも、バルサ育ちの助っ人、横浜のバブンスキーが見せたスーパーゴールは圧巻で、チームの快勝劇の立役者となった。
 
 また、ディフェンス陣には堅守を築いた森重、ファビオ、渡部の3人と、試合終了間際にPKをストップしたクォン・スンテを選んだ。GKでは、FC東京の林やG大阪の東口が鹿島の守護神と肩を並べるパフォーマンスを見せたが、絶体絶命のピンチで相手のPKを完璧に読み切って防いだクォン・スンテのプレーは、チームに大きな勝点3をもたらした。

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