【J1展望】横浜×浦和|リーグ制覇への“最初の関門”を突破できるか

2017年02月24日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――ふたりの新戦力の働きが鍵を握る。

故障者/横浜=下平、山中、パク・ジョンス 浦和=梅崎、高木、福島
出場停止/横浜=なし 浦和=なし

J1リーグ 第1節
横浜F・マリノス-浦和レッズ
2月25日(土)/12:30/日産スタジアム
 
横浜F・マリノス
2016年:10位 勝点51 13勝12分9敗 53得点・38失点
 
【最新チーム事情】
●自ら背番号10を志願し、キャプテンに任命された齋藤がチームをけん引。ピッチ内外で存在感を高めている。
●新加入のバブンスキーとデゲネクの先発が濃厚に。H・ヴィエイラはベンチスタートの模様で、1トップに入るのは2年目の富樫だろう。
●昨季終盤に頭角を現した天野が2年連続開幕スタメンへ。今季はセットプレーのキッカーとしても期待がかかる。
 
【担当記者の視点】
 昨季の対戦成績は2戦して2分け。年間勝点1位のチームに対し、勝ち切れずとも、負けはしなかった。相性は決して悪くない。戦力的には分が悪いかもしれないが、勝利が見込めないわけではない。
 
 注目は、新戦力のバブンスキーとデゲネクがどこまでできるか。センターラインを務めるふたりが期待通りの働きを披露し、"新10番"のエース齋藤が決定的な仕事をこなす――当日は4万人の動員が見込めるとの報道もあり、大観衆の前で優勝候補から勝点3を奪い、スタートダッシュにつなげたい。
 

次ページ浦和――R・シルバと興梠の連係は日に日に向上。

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