ドイツで人気の清武に新たな移籍先候補が浮上! 一方で岡崎のシャルケ行きは…

2017年01月20日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

マインツがマッリの後釜として清武をリストアップ。

ブンデスリーガ復帰が噂される岡崎と清武。今冬のカムバックは実現するのか。(C)Getty Images

 セビージャで出場機会に恵まれず、ヘルタ・ベルリン、ケルン、シャルケなどブンデスリーガの複数のクラブが獲得に興味を示している清武弘嗣に、新たな移籍先候補が浮上した。
 
 専門誌『キッカー』によれば、武藤嘉紀が所属するマインツも清武の動向を追っているという。今冬の移籍マーケットで大黒柱のユヌス・マッリ(ヴォルフスブルクへ)を放出し、その後釜としてリストアップしたと見られている。ただ、650~700万ユーロ(約7億8000万~約8億4000万円)と伝えられる移籍金の高さがネックとなり、正式オファーに踏み切れない状況のようだ。
 
 レスターの岡崎慎司も、ブンデスリーガ復帰が噂されているひとり。有力な移籍先がシャルケで、クラース=ヤン・フンテラール、ブレール・エムボロ、フランコ・ディ・サントなど故障者が続出している前線の即戦力として白羽の矢を立てたと報じられていた。
 
 だが、ここにきてシャルケ行きはトーンダウンしつつあるようだ。

 地元紙『レビア・シュポルト』によれば、シャルケのクリスティアン・ハイデルSDが「彼の獲得は考えていない」と報道を否定。アフリカ選手権に参戦しているアルジェリア代表のイスラム・スリマニとリャド・マハレズを欠く状況下では岡崎は貴重な戦力であり、「レスターも簡単に手放さないはずだ」と報じている。
 
 それでも、移籍の可能性がゼロになったわけではないだろう。シャルケは今冬にCFの新戦力としてギド・ブルグシュタラーを獲得したものの、ブンデスリーガ1部は初挑戦で未知数が大きい。彼がリーグ再開後の1~2試合で期待を裏切るようなら、岡崎獲りの動きが再燃しても不思議はない。
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