選手権に臨む全48チーム・1440選手の出身地をランキング化。そこからなにが見える!?
開幕まで3週間を切った選手権。今年も伝統のビッグトーナメントに48の精鋭が集う。写真:徳原隆元
12月30日に開幕する全国高校サッカー選手権。今年で95回目を迎える伝統のビッグトーナメントに向け、選ばれし48の代表校は最終調整に余念がないことだろう。
本稿で紹介するのは、恒例の「出身都道府県ランキング」だ。大会にエントリーできるのは各チーム・30名まで。昔から強豪校への越境入学は珍しいものではないが、昨今の高校サッカー界はボーダーレス化(あるいは多様化)がさらに進んでいる。県外から優秀なタレントを集めて強化を図るチームが増加傾向にある一方で、地元の中学・クラブユースの出身者で固められた"純正チーム"もいまだ少なくない。
高校選手権の組分けと日程はこちら
はたして1440人(30人×48チーム)の選手たちはどの都道府県から輩出されたのか。もっとも多くの選手を送り込んだのはどの地区か。そして、他地域にもっとも多くの人材を供給しているのはいずれか。全選手の出身地を集計し、47都道府県のランキングを作成してみた(東京は2代表校の合算数)。そこから見えてくるのは、高校サッカー界のひとつの縮図であり、勢力図だ。
なお本稿は、大会の最終登録メンバーからではなく、高校サッカーダイジェスト編集部が48の出場校にアンケート調査を実施し、そこで回答を得たメンバーリストがベースとなっている(※12月7日発売の高校サッカーダイジェスト『選手権名鑑号』より)。
去年のデータ&順位も盛り込みながら、まずはトップ10から紹介していこう。
本稿で紹介するのは、恒例の「出身都道府県ランキング」だ。大会にエントリーできるのは各チーム・30名まで。昔から強豪校への越境入学は珍しいものではないが、昨今の高校サッカー界はボーダーレス化(あるいは多様化)がさらに進んでいる。県外から優秀なタレントを集めて強化を図るチームが増加傾向にある一方で、地元の中学・クラブユースの出身者で固められた"純正チーム"もいまだ少なくない。
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はたして1440人(30人×48チーム)の選手たちはどの都道府県から輩出されたのか。もっとも多くの選手を送り込んだのはどの地区か。そして、他地域にもっとも多くの人材を供給しているのはいずれか。全選手の出身地を集計し、47都道府県のランキングを作成してみた(東京は2代表校の合算数)。そこから見えてくるのは、高校サッカー界のひとつの縮図であり、勢力図だ。
なお本稿は、大会の最終登録メンバーからではなく、高校サッカーダイジェスト編集部が48の出場校にアンケート調査を実施し、そこで回答を得たメンバーリストがベースとなっている(※12月7日発売の高校サッカーダイジェスト『選手権名鑑号』より)。
去年のデータ&順位も盛り込みながら、まずはトップ10から紹介していこう。