【日本代表】「“それ”を出していきたい」。大迫勇也が語るゴールへの確信

2016年11月07日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「ドイツでプレーできていることが、一番の自信になる」。

今季のケルンでは不可欠な存在として、前線で貴重な働きを見せている大迫。久々の代表の舞台でも活躍が期待できそうだ。(C)Getty Images

 11月7日、キリンチャレンジカップのオマーン戦と、アジア最終予選のサウジアラビア戦に挑む日本代表が、鹿嶋市内でトレーニングを行なった。
 
 決定力不足が課題のひとつであるハリルジャパンにとり、待望論のあった大迫勇也が、今回の11月シリーズで約1年半ぶりに招集された。
 
 ケルンではレギュラーの座を掴んでいる期待のストライカーは、「ドイツでプレーできていることが、一番の自信になる。やってきたことを出せればいい」と意気込みを語る。
 
 しばらく代表からは遠ざかっていたが、その間、クラブで着実に実戦を積んできた。それが「自分の成長につながった」。
 
 求められるのは、シンプルに「ゴール」。その点については、「今はゴール前に入る回数がすごく増えている。勢いを持って入れているので。それを出していきたい」と、言葉に力を込める。
 
 掴んだ手応えをピッチ上で表現して、チームを勝利に導くゴールを決めてほしい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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