難敵トッテナム戦に岡崎は「一丸にならないと勝てない」。ラニエリは「チームの目覚まし」と称賛し、起用については…

2016年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一丸になること」とチームワークの重要性を説いた岡崎。

クリスタル・パレス戦で、今シーズンのプレミアリーグで初ゴールを決めた岡崎。地元紙『レスター・マーキュリー』は、「オカザキがすべてを一変させた」と手放しで称賛した。 (C) Getty Images

 現地時間10月29日、レスターはプレミアリーグ10節でトッテナムと激突する。
 
 昨シーズンはメガクラブを押しのけてリーグ優勝を争った両者の対戦に大いに注目が集まるなか、レスターに所属する岡崎慎司もクラブの公式サイトを通じて、トッテナム戦への意気込みを語った。
 
 10月22日に行なわれたクリスタル・パレス戦(プレミアリーグ9節)で、今シーズンのプレミアリーグ初ゴールを記録した岡崎は、「トッテナム戦は難しくなる。彼らはマンチェスター・Uやチェルシーと同じくらいの強敵だ」と気を引き締めた。
 
 そんな強敵トッテナムへの対策については「優れた組織力を示さないといけない。僕らは90分間、守備をタイトに行なう必要がある。とにかく一丸になること。これがトッテナムと戦ううえで必要なこと」と語り、勝利にはチームワークが重要であることを強調した。
 
 さらに岡崎は、トッテナムがチェルシーと引き分けに終わって、リーグ優勝が決まった昨シーズンの終盤戦を引き合いに出して今節の展望をした。
 
「僕らは首位にいたけど、2位の彼らはとても強かった。だから余計に彼らがチェルシーと2-2の引き分けに終わった時のことを覚えている。それは確かに良い思い出。しかし、その出来事がトッテナムにとっては僕らを倒すモチベーションになっているだろうから、今週はとてもタフな試合になると思う」
 

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