【J1展望】名古屋×磐田|残留に向けての大一番。16節に浦和戦を残す磐田は是が非でも…

2016年10月21日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――待たれるシモビッチの覚醒。

故障者/名古屋=なし 磐田=小川大
出場停止/名古屋=なし 磐田=森下

J1リーグ・2ndステージ15
名古屋グランパス–ジュビロ磐田
10月22日(土)/14:00/豊田スタジアム
 
名古屋グランパス
2ndステージ成績(15節終了時):15位 勝点12 3勝3分8敗 12得点・22失点
年間成績(31試合終了時):15位 勝点29 7勝8分16敗 36得点・51失点
 
【最新チーム事情】
●前節は福岡に勝利して約3か月ぶりに残留圏内に浮上。今節で勝点3を掴めれば、磐田を抜いて13位まで順位を上げられる可能性がある。
●前節は累積警告により出場停止だった矢野が復帰。磯村が左SBに回る予定。
永井は福岡戦でJ初のハットトリックを達成するなど好調をキープ。一方、第2ステージでいまだノーゴールのシモビッチの覚醒にも期待したい。
 
【担当記者の視点】
 B・ジュロヴスキー体制となり、リーグ戦では3勝1分1と順調に勝点を稼いでいる。前節は福岡に勝利し、ついに残留圏内に浮上。選手たちは自信を深めており、磐田戦へのモチベーションも高い。
 
 チームは3週間の中断期間で最初の5日間をオフに充て、その後は静岡で6日間のミニキャンプを実施した。指揮官のやり方をさらに浸透できた点は大きい。
 
 磐田戦のポイントは、相手の攻撃のキーマンであるジェイとアダイウトンを抑えられるか。また、好調をキープする永井に加え、長くゴールから遠ざかるシモビッチが結果を残せるかだろう。しっかり勝点3を掴んで、一歩でも残留へ近づきたい。
 

次ページ磐田――怪我人の復帰を追い風に、ミニキャンプの成果を見せたい。

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