【川崎】風間監督の今季限りでの退任が決定。5年目を迎えた“個性的なチーム作り”に一区切り

2016年10月12日 サッカーダイジェスト編集部

チャンピオンシップで最後の花道を飾れるか。

今季限りでの退任が決まった風間監督。今季はチャンピオンシップの出場が決まっているだけに最後の花道を飾れるか。(C)SOCCER DIGEST

 10月12日、川崎は契約満了に伴い、風間八宏監督と来季の契約を更新しないことを発表した。
 
 風間監督は2012年に川崎の指揮官に就任。「テンポ良くパスをつなぎ、ゲームを支配し、相手を圧倒する攻撃サッカー」を標榜し、5年目となった今季は第1ステージで2位に入り、第2ステージでも優勝争いを演じるなど、すでにチャンピオンシップ出場を決めていた。
 
 風間監督は今季限りでの退任に「川崎フロンターレに監督として就任し、選手達が成長し、個性的なチームになることが出来たと思っています。それにはすべての条件が揃わなければいけない。簡単なことではないですが、ファン、サポーターをはじめ、すべてのフロンターレに関わる皆様に支えていただきましたこと感謝しております。
 
 まだ戦いは続いていきます。今までどおり、目の前の1戦1戦に全力を注ぎ、選手達、スタッフ、そしてすべてのフロンターレに関わる皆様と共に残りの試合に全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」とコメントを残している。
 
 現時点で後任は未定。風間監督は2020年の東京五輪の指揮官就任の噂がある。
 
 
 
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