【日本代表】キャプテン長谷部に心強い“相棒”。「彼がいるとチームがピリッとする」

2016年10月04日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

10月シリーズは“ダブルリーダー体制”で連勝を狙う。

ピッチ内外で長谷部(左)と川島(右)のふたりが互いに協力し合うのが理想だ。それぞれの豊富な経験を生かしてチームをリードし、勝利へと導いてほしい。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 イラク、オーストラリアと対戦する今回の10月シリーズで、6月のキリンカップ以来の招集となったGK川島に、キャプテンの長谷部は多大なる信頼を寄せているようだ。
 
 ハリルホジッチ監督から"メンタルプレーヤー"として招集された川島に関して、ともに10月3日に合流したばかりで「練習という練習はそんなにしっかりやっていない」状況ではあったが、長谷部は次のように語っている。
 
「彼がいることで、チームがピリッとするというか、そういう部分はある。その存在感は日本代表の中ですごく大きいもの。個人的には非常に期待しています」
 
 キャプテンとしてチームを引っ張る立場にある長谷部にとって、心強い"相棒"が加わったというところだろう。「この2試合で勝点6を取って」(長谷部)と連勝を誓う10月シリーズは、長谷部&川島の"ダブルリーダー体制"で勝利を掴みたい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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