【J1展望】神戸×川崎|優勝争い生き残りを懸けた天王山。首位浦和に食らいつくのは?

2016年09月30日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――前節に足を痛めたP・ジュニオールの状態が気がかり。

故障者/神戸=小林、小川、田中英、田中雄 川崎=チョン・ソンリョン、登里、井川、武岡、長谷川
出場停止/神戸=なし 川崎=なし

J1リーグ・2ndステージ14
ヴィッセル神戸 – 川崎フロンターレ
10月1日(土)/19:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
2ndステージ成績(13節終了時):5位 勝点26 8勝2分3敗 26得点・15失点
年間成績(30試合終了時):8位 勝点46 13勝7分10敗 49得点・40失点
 
【最新チーム事情】
●懸念は前節の福岡戦で足を痛めたP・ジュニオールの状態。
●リーグ戦は6戦負けなし(5勝1分)で、第2ステージ首位の浦和とは勝点5差。初タイトル獲得を目指して勝点2差の2位川崎との天王山に臨む。
 
【担当記者の視点】
 リーグ戦で6戦負けなしと好調を維持する。6試合で16ゴールを奪う攻撃陣は勢いを増しており、レアンドロ、P・ジュニオール、ニウトンのブラジル人トリオのコンビネーションは良好だ。
 
 ただ、2位川崎との天王山を前に大きな不安要素も。それは前節の福岡戦で足を痛めたP・ジュニオールの状態。もし欠場となれば、大きな痛手を被るだけにその出場の可否が試合の行方を左右しそうだ。
 
 守備陣では高橋祥が調子を上げる。ディフェンス面はここ6試合で7失点と盤石ではないが、岩波と高橋祥のCBコンビを中心に粘り強く戦いたい。
 

次ページ川崎――大久保、E・ネットの出場停止が明け、中盤より前はレギュラーが揃う。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事