【J1展望】鹿島×大宮|真っ向勝負を仕掛けてくる大宮。鹿島は自慢の攻撃力で“4連勝”を狙う

2016年09月30日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――ポゼッションで相手をいなせ。

故障者/鹿島=遠藤、西 大宮=和田、加藤順、河本
出場停止/鹿島=なし 大宮=なし

J1リーグ・2ndステージ14節
鹿島アントラーズ-大宮アルディージャ
10月1日(土)/14:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(13節終了時):9位 勝点20 6勝2分5敗 22得点・17失点
年間成績(30試合終了時):3位 勝点59 18勝5分7敗 51得点・27失点
 
【最新チーム事情】
●永木が日本代表に初選出。「ワールドカップの最終予選という大事な戦いに挑む日本代表に選出されて、とても光栄です。ただ、選ばれただけで満足するつもりはありませんし、そこで終わりたくはない。自分の持ち味を目一杯発揮して、日本の勝利のために貢献できればいいと思っています」とコメントした。
●腰痛でリハビリ中の昌子は今節も欠場する。実戦復帰には時間を要する見込みで、中断期間明けの復帰を目指している。代役を務めるのは植田。勝利を収め、日本代表での活動に弾みをつけたい。
 
【担当記者の視点】
 天皇杯を含め、公式戦で3連勝中と調子は良い。年間順位をひとつでも上げるためにも、ひとつでも多くの勝利を掴みたいところだ。
 
 柴崎の2列目起用が奏功しており、攻撃力が安定してきている。前節・新潟戦ではエース金崎に久々のゴールが生まれたのは好材料で、"ジョーカー"鈴木の働きぶりも際立っている。
 
 ピッチの至るところで激しいボールの奪い合いが予想されるが、ポゼッションを高めながら、相手を上手くいなせれば、勝機は高まるはず。昌子不在の守備陣は、永木とともにA代表に選出された植田の奮起に期待したい。
 

次ページ大宮――第1ステージからの進化を証明したい。

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