【J1展望】磐田×新潟|「残留争いに両足突っ込んだ」磐田が監督交代に揺れる新潟を迎え撃つ

2016年09月30日 サッカーダイジェスト編集部

磐田――残留争いのライバルとの直接対決。自分たちの戦いを貫くだけだ。

故障者/磐田=小川大、大井、パパドプーロス 新潟=大野、前野
出場停止/磐田=藤田 新潟=小泉 

J1リーグ・2ndステージ14
ジュビロ磐田 – アルビレックス新潟
10月1日(土)/15:00/ヤマハスタジアム
 
ジュビロ磐田
2ndステージ成績(13節終了時):15位 勝点9 1勝6分6敗 13得点・23失点
年間成績(30試合終了時):13位 勝点32 7勝11分12敗 34得点・46失点
 
【最新チーム事情】
●前節の湘南戦はドロー決着も、4試合ぶりの無失点を記録した。
●その湘南戦で、3バックから4バックに切り替えた。今節も4バックを採用する見込み。
●藤田が出場停止でCBには櫻内が入り、右SBは山本が先発予定。
 
【担当記者の視点】
「これで残留争いに片足ではなく両足を突っ込んだ」。前節、ホームで湘南に引き分けたあと、名波監督は危機感を露わにした。新潟は残留争いのライバルで、今季ヤマハスタジアムでのラストゲームだけに。絶対に負けられない一戦だ。
 
トップ下で先発予定の松井は、「どんな状況でもブレずに強い気持ちで戦いたい」とコメント。最終ラインを支える森下も「苦しいけど、下を向かずに球際で闘うことが大事。去年の(昇格を決めた)大分戦も最後まで誰も諦めなかった」と話す。
 
右SBには昨季まで2年間新潟でプレーした山本が先発予定だ。右サイドハーフの太田は「守備的にならずに、ふたりの運動量で圧倒して攻めたいし、康裕のキック力も生かしたい」と、ゴールと勝利への意識を高めている。

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