【J1採点&寸評】広島×大宮|勝負強さを発揮した大宮。決勝点の江坂とGK塩田を高く評価

2016年09月11日 サッカーダイジェスト編集部

広島――江坂のマークを捕まえきれなかった丸谷は厳しく評価。

【警告】広島=なし 大宮=金澤(65分)、横谷(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】江坂任(大宮)

[J1第2ステージ11節]広島0-1大宮/9月10日/エディオンスタジアム広島

【チーム採点・寸評】
広島 5
試合展開は理想的なものに近かった。しかし、ゴールネットを揺らすことができずにCKから失点。勝負弱い典型的な負けパターンをなぞった。

【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
攻守に安定したパフォーマンスを披露するも、2試合連続CKから失点。どこかの歯車が噛み合っていない。
 
DF
33 塩谷 司 5.5
サイドチェンジを効果的に使って攻撃を展開した。帰陣も速かったが……。
 
5 千葉和彦 5.5
ポゼッションのミスはなく、ムルジャに仕事らしい仕事はさせなかったがCKに沈む。
 
4 水本裕貴 5.5
24分には長い距離を走ってシュートを放つ。守備時は我慢強く安定した対応を続けた。
 
MF
14 ミキッチ 5.5
前半からしつこくドリブル突破をしかけて攻撃を牽引するも、クロスはことごとく撥ね返された。
 
6 青山敏弘 5.5
P・ウタカの近くまで駆け上がってチャンスを生み出したが、もっと速い攻撃を展開したかった。
 
28 丸谷拓也 4.5(82分OUT
マーカーの江坂を捕まえ切れずにCKからの失点を招く。一瞬の怖さを思い知る結果となった。
 
18 柏 好文 5.5
ドリブルにはキレがあり、運動量も豊富でエネルギッシュにプレー。ただ、ゴールにつながらなかった。
 
25 茶島雄介 5(61分OUT
3分に決定機を演出すると豊富な運動量でアクションを起こしたが、ゴールを奪えず交代。
 
30 柴﨑晃誠 4.5
40分のシュートはポストに阻まれ、83分のシュートは枠外へ。決定力不足は深刻だった。

次ページ広島――チャンスを逃したP・ウタカ。1か月ゴールから遠ざかっている。

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