【J1展望】鳥栖×新潟|鳥栖は昨季から4連敗中の難敵を撃破できるか。新潟は攻撃に吉兆

2016年08月26日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――プレスをはめてリズムを握らせないことが重要。

J1リーグ・2ndステージ10
サガン鳥栖 – アルビレックス新潟
8月27日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
2ndステージ成績(9節終了時):3位 勝点18 5勝3分1敗 14得点・9失点
年間成績(23試合終了時):11位 勝点35 9勝8分9敗 24得点・24失点
 
【最新チーム事情】
●ロシアワールドカップ・アジア最終予選の日本代表に林が選出。
●同じく最終予選を戦う韓国代表にキム・ミンヒョクが選出。
●新潟との対戦は今季3度目。昨年4月から4連敗中。
 
【担当記者の視点】
 前節の磐田戦は、終了間際に追い付かれてドロー。G大阪戦でも終盤に逆転されるなど、試合の締め方にやや不安が残る。しかし、フィッカデンティ監督は「勝点を加えた」ことを素直に評価し、これまでの戦い方を変えるつもりはないようだ。新たな手を打つのではなく、今の流れを生かして戦う。
 
 新潟には昨季4月から4連敗中。今季の対戦は3度目で、ナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)と第1ステージ・17節では、いずれも0-1で敗れている。敗因はプレスをかけきれずに主導権を握られたことで、今節はプレスをはめてリズムを握らせないことが重要になりそうだ。
 
 また攻め手に欠く場合は、ムスタファ・エル・カビルとアイメン・タハールといった外国人ふたりで打破を試みることもあり得る。新助っ人のパワーを加えて、難敵を撃破できるか。

次ページ新潟――受けに回らず、今季初の連勝につなげたい。

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