【J1展望】名古屋×FC東京|新体制で巻き返しを期す両チーム。名古屋は残留へ希望をつなぐ勝点を得られるか

2016年08月26日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――ストイコビッチ時代の4-3-3に戻す予定。

故障者/名古屋=田鍋、シモビッチ、オーマン、高橋 FC東京=石川、阿部、米本、橋本
出場停止/名古屋=なし FC東京=なし

J1リーグ・2ndステージ10
名古屋グランパス–FC東京
8月27日(土)/18:00/豊田スタジアム
 
名古屋グランパス
2ndステージ成績(9節終了時):18位 勝点2 0勝2分7敗 2得点・17失点
年間成績(26試合終了時):16位 勝点19 4勝7分15敗 26得点・46失点
 
【最新チーム事情】
●ボスコ・ジュロヴスキー新監督の下、システムは4-3-3に変更になる予定。
●鍵は右SBと右ウイングに入る見込みの磯村と川又か。
●前節は柏に敗れ(1-3)、残留圏内の15位甲府との勝点差は7に開いた。
 
【担当記者の視点】
 8月23日、クラブは小倉GM兼監督の休養とボスコ・ジュロヴスキーアシスタントコーチの監督昇格を発表した。ストイコビッチ体制時の参謀役として知られる新指揮官は、当時のメインシステムであった4-3-3を導入するようだ。
 
 鍵を握りそうなのはそれぞれ右サイドに入る予定の磯村と川又。前者は不慣れな右SBで新境地を開けるか、後者は復帰戦となった前節の柏戦に続き2試合連続ゴールを奪えるか、注目される。
 
 前節は柏に敗れ、残留圏内の15位甲府との勝点差は7に開いた。今節を含めた残り8戦では下位チームとの直接対決を残しているが、新体制での初陣で勢いを付けるためにも約3か月ぶりの勝利が欲しい。
 

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