伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオを擁するフランスの古豪スタッド・ドゥ・ランスは７月27日、日本ツアーの初戦で、J２で16位のモンテディオ山形とNDソフトスタジアム山形で対戦。83分にセットプレーから熊本雄太のヘディングシュートで被弾し、０－１で敗れた。

　試合後、S・ランスのカレル・ヘラールツ監督は、「試合を通じてポゼッションをして、試合を支配していたという印象を強く持っている」とゲームを振り返った。

「ポゼッションをしていたものの、チャンスをしっかり作り出すところに関しては、課題が残った。だが、全体的なパフォーマンスとしては悪くはなかった」
 

　また、山形の戦いぶりにも感服したようだ。「全体として非常にいいチームだった。興味を持った選手がたくさんいた。チームの全体として戦い方ぶりが素晴らしく、監督も素晴らしい仕事をしていた」と称えている。

　S・ランスは、30日に柏レイソル、８月２日にガンバ大阪と対戦する。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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