【J1展望】磐田×川崎|小林vs大島のチャンスメーカー対決。どちらが攻撃に違いを生み出せるか

2016年07月16日 サッカーダイジェスト編集部

磐田――2トップを生かすトップ下・小林の出来が鍵を握る。

故障者/磐田=小川大、清水、荒木 岩元 カミンスキー 川崎=奈良、小宮山、森本、長谷川、中村、森谷、狩野
出場停止/磐田=なし 川崎=なし

J1リーグ・2ndステージ4節
ジュビロ磐田 – 川崎フロンターレ
7月17日(日)/19:00/ヤマハスタジアム
 
ジュビロ磐田
2ndステージ成績(3節終了時):14位 勝点2 0勝2分1敗 1得点・4失点
年間成績(20試合終了時):10位 勝点25 6勝7分7敗 22得点・27失点
 
【最新チーム事情】
●前節は甲府の守りをこじ開けられず、第2ステージは未勝利。
●14日から18日まで東京農業大のMF岡庭裕貴が練習に参加。
●川崎戦は、大宮戦と同じジェイとアダイウトンの2トップの見込み。

【担当記者の視点】
 年間わずか1敗の強敵・川崎に勝ちにいく。第1ステージの対戦では、3バックを敷いて相手の強みを消し、ゴール前でも粘り強い守りを見せた。オウンゴールの1失点で敗れたものの、前回のような守備を展開したうえで、「攻撃のクオリティを上げたい」と名波監督は話す。
 
 前線の布陣は、大宮戦で初めてコンビを組み、好プレーを見せたアダイウトンとジェイの2トップの見込み。鍵となるのはトップ下の小林だ。守備の役割をこなしつつ、いかに攻撃で創造性を発揮できるか。
 
 勝点を積み上げたかった大宮、甲府相手に2試合連続ドローを演じ、第2ステージは未勝利。川崎の破壊力ある攻撃を抑え、少ないチャンスをモノにすることができれば、勢いに乗るきっかけを掴むことができるだろう。

次ページ川崎――攻撃でポイントになるのは、車屋と三好の左サイド。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事