【J1展望】仙台×浦和|勢いに乗る浦和は鬼門を突破できるか

2016年07月12日 サッカーダイジェスト編集部

仙台――連敗ストップへ、梁のFW起用も視野に。

故障者/仙台=蜂須賀、野沢、金園、杉浦、椎橋 浦和=なし
出場停止/仙台=なし 浦和=なし

J1リーグ2ndステージ・3節
ベガルタ仙台 – 浦和レッズ
7月13日(水)/19:00/ユアテックスタジアム仙台
 
ベガルタ仙台
2ndステージ成績(2節終了時):18位 勝点0 0勝0分2敗 1得点・6失点
年間成績(19試合終了時):12位 勝点23 7勝2分10敗 21得点・31失点

【最新チーム事情】
●金久保と水野が練習に合流。復帰は新潟戦になる見通し。
●練習では梁のFW起用もテスト。「奥の手」として考えているとのこと。
●過去2回の対戦ではフォーメーションを変更したが、今回はない見込み。

【担当記者の視点】
 第2ステージは開幕から2連敗。前節のG大阪戦では、前々節の川崎戦よりもパスをつないでチャンスを作ることができたが、途中出場したパトリックを止められず、1-3で敗れた。
 
 渡邉監督は11日の練習後に「久々に守備の部分だけ、確認のビデオを見せた。数的優位、同数、不利の部分でどう動くか。原理原則の部分を確認した」と語った。第1ステージ最終節から3試合連続で3失点しているため、守備面を再確認した格好だ。

 攻撃面では、梁のFW起用をテスト。「R・ロペスと組み合わせた時にどうなるか」と渡邉監督が話すように、急造で連係面に不安があることを考えると実際に採用するかどうかは微妙なラインだろう。ただ、リーグ戦3連敗中で、悪い流れを変えるために奇策に出る可能性も考えられる。

次ページ浦和――鬼門のユアスタで5連勝を目指す。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事