【EURO2016展望】アルバニア戦に臨むフランスのノルマは「内容が伴った勝利」。ポグバ&グリエーズマンの本領発揮がその鍵だ‼

2016年06月15日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

数的不利に陥りながらも、追加点を許さなかった。

故障者/フランス=なし アルバニア=なし
出場停止/フランス=なし アルバニア=サナ(DF)

EURO2016
グループA2節
6月15日(水)/21:00(日本時間28:00)/マルセイユ
フランス×アルバニア
主審:ウィリアム・コラム(スコットランド)
 
【注目ポイント】
●第1戦で機能性を欠いたフランスの試合内容
●ポグバ&グリエーズマンの本領発揮なるか
●アルバニア守備陣がどこまで踏ん張れるか
 
【試合展望】
 1得点・1アシストと躍動したパイエの活躍でルーマニアを下したフランスだが、チームとしての機能性はいまひとつだった。初戦の重圧から解放されて臨む2戦目のアルバニア戦では、なによりも「内容が伴った勝利」が求められる。
 
 その"ノルマ"を達成するうえで重要なのは、ポグバとグリエーズマンの活躍だ。初戦で途中交代の屈辱を味わった中核ふたりが、本領を発揮できるかどうか。今後に弾みをつけるうえでもキーファクターとなる。
 
 劣勢が必至のアルバニアは、主将サナを出場停止で欠く守備陣がどこまで踏ん張れるかが焦点。0-1で敗れた初戦のスイス戦はそのサナの退場で数的不利に陥りながらも、右SBのヒサイと守護神ベリシャを中心に猛攻を耐え抜き、追加点を許さなかった。
 
 そのときと同じようにディフェンス陣が最後まで集中を切らさず、開幕直前の3試合で3得点を挙げたCFサディクが数少ないチャンスをモノにできれば、あるいは番狂わせも?
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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