【J1展望】G大阪×浦和|移籍秒読みと見られる宇佐美。2試合連続ゴールに期待

2016年06月14日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――オーバーエイジ内定の藤春が、どんなプレーを見せるか。

故障者/G大阪=オ・ジェソク、長沢 浦和=イリッチ
出場停止/G大阪=米倉 浦和=森脇


J1リーグ1stステージ・10節延期分
ガンバ大阪×浦和レッズ
6月15日(水)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
1stステージ成績(15節終了時):8位 勝点20 6勝2分6敗 17得点・15失点
 
【最新チーム事情】
●浦和戦は公式戦3連勝中と好相性。
●14日、リオ五輪オーバーエイジ枠で藤春の選出が内定。
●倉田が軽度の負傷。プレーは可能な状態だが、井手口が代わりに先発か。
●遠藤はJ1通算100ゴールまで、あと1ゴール。
 
【担当記者の視点】
 14日に緊急会見が行なわれ、リオ五輪のオーバーエイジ枠で藤春の選出が内定し、本人も「精一杯頑張りたい」と意欲を覗かせた。
 
 一方で注目を集めているのが宇佐美の動向だ。ドイツのアウクスブルクからオファーを受けていると見られ、前節の湘南戦では吹田初ゴールを決めるなど存在感を放った。移籍するとなれば、吹田での試合は今節と最終節のみ。本人も自ずと気合いが入るはずで、2試合連続ゴールに期待が懸かる。
 
 軽傷を負った倉田に代わり、井手口がボランチか。また出場停止の米倉に代わって、右SBで初瀬が起用される見込みだ。前節の湘南戦は二度リードするも、最終的に3-3の痛み分けに終わった。試合運びは大きな反省材料で、その教訓を浦和戦に活かしたい。
 
 また湘南戦では、前半途中に遠藤をボランチに下げるなどテコ入れを強いられた。中盤がいまひとつ機能しない状態だけに、井手口(または倉田)がどれだけ安定化に貢献できるかがポイントになりそうだ。
 
 

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