「朝7時。信じられない」マリノスを去るキューウェルが受けたラストサプライズは?「最後まで一緒に。ありがとう」

2024年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

悲しい別れ方にはなってしまったが…

志半ばで日本を去るキューウェル。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 中位に低迷する横浜F・マリノスは7月16日、ハリー・キューウェル監督との契約解除を発表した。

 オーストラリア代表のレジェンドは、同胞の先達、アンジェ・ポステコグルー(現・トッテナム監督)、ケヴィン・マスカット(現・上海海港監督)同様、それ以上の活躍が期待されたが、志半ばで早々に日本を去ることとなった。

 それでも感謝を決して忘れず。退任にあたり、「この旅路を振り返ると誇りに思えます。AFCチャンピオンズリーグで優勝を目指すのはとても大きな挑戦でもありました。残念ながら優勝は果たせませんでしたが、この大会で得た感情や思い出は忘れられないものとなりました。それもこれも、選手やファン、サポーターのみなさんのおかげです」とメッセージを発信していたなか、去り行く指揮官は、最後の最後まで感銘を受けたようだ。
【画像】マリノス戦士が大集結!慕われていたキューウェル元監督
 キューウェルは、19日に自身のインスタグラムを更新。「朝7時の信じられないサプライズ。最後まで一緒に。ありがとう」と綴り、キャプテンの喜田拓也ら複数の選手が羽田空港まで見送りに来たことを明かした。

 悲しい別れ方にはなってしまったが、投稿された空港での集合写真では、みんな笑顔だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】キューウェルと選手の間にできた溝の正体は? 距離の近い指導方法は一定の効果も、全体のオーガナイズは得意とせず、横浜特有の流動性は失われた
 

次ページ【画像】マリノス戦士が大集結!慕われていたキューウェル元監督

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事