G大阪――前節ゴールの宇佐美が、2試合連続となるか。
故障者/G大阪=井手口、オ・ジェソク 川崎=井川、小宮山、森本、武岡、田坂、原川
出場停止/G大阪=なし 川崎=エウシーニョ
J1リーグ1stステージ・9節
ガンバ大阪 - 川崎フロンターレ
4月29日(金・祝)/13:00/市立吹田サッカースタジアム
ガンバ大阪
1stステージ成績(8節終了時):8位 勝点12 4勝0分4敗 9得点・8失点
【最新チーム事情】
●福岡戦で採用した、中盤がダイヤモンド型の4-4-2を継続か。
●福岡戦で途中出場から今季2点目を決めた宇佐美が、先発の見込み。
●オ・ジェソクが太腿の違和感により、高卒新人DF初瀬が先発も。
●ホーム吹田スタジアムでは公式戦4連敗中。
【担当記者の視点】
7節の柏戦、ACL5節の水原三星戦と連敗を喫したが、前節の福岡戦は宇佐美のゴールで1-0と勝利し、嫌な流れを止めた。19日の水原三星戦でPKを二度失敗し、決定機も外すなど精彩を欠いた宇佐美は、福岡戦でベンチスタートとなり、その鬱憤を晴らすようにゴールで存在感を示した。それだけに、エースのモチベーションは今節も高そうだ。
負傷を抱えるオ・ジェソクに代わり、右SBは今季昇格した18歳の初瀬が先発の見込み。徐々にプロの水にも慣れてきた感があるとはいえ、リーグ最多得点を誇る川崎の攻撃に対応できるか。また、前節に採用したシステムが機能するかもポイント。遠藤をトップ下に配置したダイヤモンド型の中盤が機能するか。
今季、ホームでの公式戦は7試合で1勝1分5敗。前節の柏戦で敗れた後、サポーターから強烈なブーイングが飛ぶなど、苦戦を強いられる傾向にある。勝利は3節の大宮戦のみで、ホームの公式戦は4連敗中と"地の利"を活かせていない状態だ。
とはいえ、すでにACLでグループリーグ敗退が決まっているなか、リーグ戦に注力する意味でも、まずはホームで2勝目を挙げたいところ。さらに、過去リーグ戦11試合で8勝3分と相性はすこぶる良い。今季二度目のリーグ戦連勝で波に乗り、スタンドから溢れ出る"歓喜のシャワー"を浴びたい。
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