明らかになった中国代表エースの苦言が反響を呼んでいる。

　昨年11月21日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア２次予選の第２戦で、中国代表は韓国代表とホームで対戦し、０－３で敗れた。

　この一戦で、韓国のエースであるソン・フンミンは11分にPKを決めると、中国のファンに向かって口に人差し指をあてる「黙れポーズ」を披露。すると、中国のFWウー・レイが、ソン・フンミンに駆け寄って叱責するような行動を見せた。

　中国メディア『新浪体育』によれば、最近になって『CCTV』のインタビューに応じたウー・レイが、この時に発した言葉を明かした。

「君はワールドクラスの選手なのだから、ゴールを決めた後に、ファンの前で挑発的なセレブレーションをすべきではない」
【画像】中国FWが非難したソン・フンミンのポーズ

　この発言を『OSEN』などの韓国メディアが報道すると、韓国のファンから次のような怒りの声が上がった。

「たわごとだ」
「やかましい」
「ウー・レイ、お前は何者だ？」
「その時間を自分のスキルアップに活かせ」
「挑発？おかしいだろ」
「レベルが違う」
「ソン・フンミンがやめる必要はない」

　韓国と中国は６月にワールドカップ予選で再び対戦する。"因縁"の両エースの対決も注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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