現地３月26日に開催された国際親善試合で、イングランド代表はベルギー代表と対戦。結果は２－２のドローだった。

　この一戦で圧巻のパフォーマンスを見せたのが、代表初スタメンを飾った18歳のMFコビー・メイノーだ。４－２－３－１のボランチで先発すると、積極的なプレッシングや鋭い縦パスを供給するなど、攻守に存在感を発揮。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。

　若き逸材の活躍を、ガレス・サウスゲイト監督は「彼が18歳だなんて本当に信じられないね」と驚いた様子で、次のように称えた。英メディア『INDEPENDENT』が伝えている。
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「プレッシャーに負けずに相手をかわす力や、狭いエリアでボールを扱う技術など、彼の特性は誰もが認めている。我々に、これまでのミッドフィルダーとは異なる特長を与えてくれた。私はメイノーのプレーに満足しているよ」

　指揮官は手放しで称賛。メイノーはその評価をグッと高めたに違いない。記事は「メイノーが（６月に開催される）EUROのメンバーに入る可能性もあるだろう。シーズン初めに誰の目にも留まらなかったこの10代は、もはやワイルドカードではなく現実的なオプションとなった」と記す。

　メイノーは、史上初のEURO制覇を目ざすイングランドのメンバーに選ばれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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