「ダメな試合」闘莉王が日本代表にカツ!北朝鮮戦に辛勝で苦言「相手をなめている」

2024年03月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「やる気のなさが伝わってくる」

北朝鮮に1-0で勝利した森保ジャパン。写真:サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が3月23日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンに喝を入れた。
【動画】闘莉王が北朝鮮戦の森保Jを激励!
 21日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選の北朝鮮戦で1-0で勝利した日本代表に対し、闘莉王氏は「ダメな試合をしている」と手厳しい。

「あの強い日本代表がどこにいったのか、試合を見ていくと心配になってきた。全然良い試合ではない」

 森保ジャパンが圧倒的な勝利を収められなかった理由に、選手たちの姿勢を挙げる。
 
「日本代表の選手たちのモチベーションは本当にあるのかなと、改めて感じた。1対1の球際、ボールに対する執着心、そういったところで、どれだけ差があったか。本当にホームでやっているのか、こいつらやる気あるのかなと思った。このような試合が続くと、今後が心配。6万人のサポーターの前で見せられる試合ではない。正直ガッカリした」

 さらに、「もう少しピリッとしないと、痛い目に遭うような感じがする。相手をなめている感じがする。上手い具合に相手をかわせるように思っている。強くなったせいで余裕を持ちすぎているのかな。単純なやる気のなさが伝わってくる試合。森保監督を含めて皆がそう」と指摘する。

 また、一部で批判された北朝鮮のラフプレーについては、過去の対戦の比較から「別に普通。今回はそんなにラフな感じがしなかった」とし、「球際に強くいくところは、北朝鮮はよくやっていた。これが、日本が足りないところ」と見解を示した。

 格下相手の辛勝。闘莉王氏は、日本代表の戦う姿勢に原因があると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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