レアル・ソシエダに所属する久保建英のユーモア溢れるコメントは、プレーするスペインでもたびたび取り上げられている。

　３月19日に千葉県内で行なわれた日本代表の練習後取材でも、"タケ節"が飛び出した。

　21日にホーム、26日にアウェーで開催される北中米ワールドカップ・アジア２次予選の北朝鮮戦は、とりわけ13年ぶりに敵地に乗り込む平壌でのアウェー戦が話題となっている。

　電子機器が持ち込めないのではないかという情報も飛び交うなか、「何か持って行きたいものは？」と質問を受けた久保は、「遠足じゃないんで。持って行きたいものは特に..."気持ち"ですかね」と答える。
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　さらに、「スマートフォンを使えないという話もありますけど、デジタルではないもので何か」と問われると、こんな回答で記者陣を爆笑させた。

「なんでしょうね。あんまり考えてなかったですけど、それこそ長友（佑都）選手なんかが"すべらない話"とかしてくれたらいいんじゃないですかね」

　カタール・ワールドカップ以来の代表復帰を果たした37歳をいじるあたりは、さすがだった。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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