復帰即フル出場の三笘薫が決定機創出も…チャンスを活かせなかったブライトン、ソン・フンミンの決勝アシストでトッテナムに逆転負け

2024年02月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

同点でタイムアップと思われたが…90+6分に被弾

得意の右アウトサイドでシュートを放った三笘。(C)Getty Images

 現地時間2月10日に開催されたプレミアリーグ第24節で、8位のブライトンは5位のトッテナムと敵地で対戦。日本代表の活動を終え、復帰した三笘薫がさっそく先発を果たした。

 前節にリーグ戦4試合ぶりの白星を挙げたブライトンは、立ち上がりから攻勢をかけ、17分にショートカウンターからウェルベックがPKを獲得。高い成功率を誇るペドロを怪我で欠くなか、グロスがGKヴィカーリオの逆をつくキックで決め、幸先良く先制する。

 29分にはペナルティエリア左でパスを受けた三笘が、得意の右アウトサイドでシュートを放つも、ヴィカーリオの好守に阻まれる。

 1-0で折り返すと、48分にペナルティエリア手前でFKを献上。マディソンに鋭いシュートを浴びるが、守護神スティールがしっかりとキャッチする。
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 それでも61分、サールにポストの跳ね返りを詰められ、同点に追いつかれる。

 トッテナムは直後に、三笘と同じくアジアカップ帰りで、ベンチスタートとなっていたソン・フンミン、ビスマ、ジョンソンを送り込む。

 76分には三笘がペナルティエリア左を完全に攻略し、ラストパス。しかし、受けたファティは決めきれず、決定機を逃す。

 このまま1-1でタイムアップかと思われたが、90+6分にソン・フンミンのアシストでジョンソンに被弾。トッテナムに土壇場で勝ち越し点を奪われ、ブライトンは1-2で逆転負けを喫した。

 なお、三笘はフル出場。豊富な運動量で攻撃に絡み続けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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