「最後の最後に衝撃的な展開が待っていた」現地メディアがイランの逆転劇に驚き。惜敗の森保Jには「あと一歩及ばなかった」【アジア杯】

2024年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「完全にイランのペースだった」

イランが2-1で日本を下し4強に進出。写真:サッカーダイジェスト(現地特派)

 現地2月3日、カタールで開催されているアジアカップの準々決勝で、イラン代表が日本代表と対戦し、2-1で勝利した。

 28分に守田英正のゴールで先制を許したイランだが、53分にモハマド・モヘビが同点弾。後半アディショナルタイムには、アリレザ・ジャハンバフシュがPKを決めて試合をひっくり返した。
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 カタールメディア『The New Arab』は、イランの終盤での逆転劇を次のように報じた。

「55分に、アズムンのパスに抜け出したモヘビのゴールで同点に追いつく。そこからは完全にイランのペースだった。すると、最後の最後に衝撃的な展開が待っていた。

 延長戦かと思われたその時、板倉滉がカナーニを倒してイランにPKが与えられる。キャプテンのジャハンバフシュが見事に成功させて、ピッチとスタンドに歓喜の渦を巻き起こした」

 また、準々決勝で敗退した森保ジャパンについては「前回大会のファイナリストである日本は1点をリードして試合を折り返したが、あと一歩及ばなかった」と伝えた。

 イランは48年ぶりの栄冠に向けて、2月7日にカタールとの準決勝に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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