カタールで開催中のアジアカップで、日本代表と同じD組を３位で抜けたインドネシア代表は１月28日、ラウンド16でB組を首位通過したオーストラリア代表と対戦。０－４で敗れ、敗退が決まった。

　森保ジャパンとはグループステージの最終節で対戦し、１－３で敗れていたインドネシアは、サポーターの大声援を受けて、とりわけ前半は果敢な攻撃を展開。終盤の２ゴールで大差になったとはいえ、強豪を相手に健闘を見せた。

　インドネシアのメディア『KOMPAS DAILY』のマハル・ミハマッド記者は、対戦した森保ジャパンとオーストラリアを比較し、「正直に言って、オーストラリアよりも日本の方が優れている」と評した。

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「スコアではなく、試合全体の内容を考えると、日本の方がはるかに強い。スタッツを見ても明らかで、日本戦の前半、インドネシアはほとんど攻められなかった。しかし、オーストラリア戦では違っていた。前半に５回もチャンスを作った。だから、日本の方がずっと優れていると思う」

　大差がついたとはいえ、日本戦よりもこの試合のパフォーマンスが良かったのは間違いない。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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