「韓国とやるとか考えていると足をすくわれる」久保建英、16強で“日韓戦”実現の可能性に言及「まずはインドネシアとの試合」【アジア杯】

2024年01月20日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

決勝トーナメント1回戦ではグループEの1位と対戦

61分までプレーした久保。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 日本代表は現地1月19日、アジアカップ2023のグループステージ第2戦でイラクと対戦し、1-2で敗れた。

 開始5分にGK鈴木彩艶が弾いた球をアイメン・フセインにヘッドで押し込まれて失点を許すと、前半終了間際にも右サイドを攻略され、またもフセインのヘッドで2点目を献上する。

 後半もなかなか攻撃の形を作れず、終了間際にCKから遠藤航のヘッド弾が1点を返すのがやっと。1-2で敗戦を喫した。

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 この試合の後にベトナムがインドネシアに0-1で敗れたため、日本の首位通過は消滅。D組で2位通過になった場合、決勝トーナメント1回戦ではグループEの1位と対戦する。順当なら、最大のライバルである韓国と相まみえる可能性が高い。

 イラク戦後、61分までプレーした久保建英に「2位通過となるといきなり韓国と当たる可能性が高くなったが」と質問すると、こう答えている。

「こうやって次が韓国とやるとか考えていると、次のインドネシアに足をすくわれてしまうので、まずはインドネシアとの試合にフォーカスしていきたいです」

 今大会は何が起こるか分からない。まずは第3戦にすべてを懸ける。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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