2024年１月13日に開催されたFC東京の新体制発表会後、囲み取材に応じた遠藤渓太は、「ドイツと日本の違いは？」と訊かれると次のように答えた。

「よく訊かれるんですけど、僕が言っても説得力ないんじゃないですか。酒井高徳さんあたりが言うなら分かりますが」

　そう言いつつも、遠藤は独自の見解を示してくれた。

「サッカーそのものが違うのかなと思いましたかね。サポーターの方々の熱量が凄いです。街の威厳をかけた戦いじゃないですけど、ダービーとかで負けたら街の中を歩けない。そういった熱が選手たちに移りますし、熱量は違いますね」
 

　そんなドイツの３年間で吸収できたものは何か。

「球際の部分だったり。自分よりサイズが大きい選手がたくさんいて、そんな彼らと戦う中で知らず知らずのうちに身に付いていれば良いのかなと。あまり発揮できる場面がなかったので、今季、皆さんが見て変わった部分があれば、それが自分の変化だと思います」

　久しぶりのJリーグで自身の価値を証明できるか。遠藤の意地に注目したい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

「もはや生命の危機を感じる。雪とか以前の問題」吉田麻也がJリーグの"秋春制移行"に見解！「とんでもない」と指摘したのは？

「本当に色々なやり方が違う。素晴らしい国だ」浦和DFホイブラーテンがFIFA公式で日本の印象を明かす！ 衝撃を受けたのは...

「過去史上最高の神契約合意！」FC東京MF松木玖生の"残留"にファン歓喜「ギリギリまで焦らしやがって！涙」「大活躍してパリ五輪行くぞ！！」