【J1展望】1stステージ・3節|川崎 – 名古屋|開幕2試合で3ゴールの小林が好調。名古屋は田口が大事を取ってベンチスタートか

2016年03月12日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――開幕後に加入したエドゥアルドがCBで先発濃厚。

故障者/川崎=武岡、板倉 名古屋=田鍋、青木、小屋松、グスタボ、川又
出場停止/川崎=なし 名古屋=なし

J1リーグ1stステージ・3節
川崎フロンターレ -  名古屋グランパス
3月12日(土)/19:00/等々力陸上競技場
 
川崎フロンターレ
1stステージ成績(2節終了時):3位 勝点4 1勝1分0敗 5得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●前節の湘南戦で4失点も、細部は個々で修正可能。各自で改善を図る。
●開幕後に加入したエドゥアルドが、移籍後スタメンの見込み。
●前節までCBでプレーした谷口が、今節は右SBで出場か。
●登里が全体練習に合流し、復帰も間近。
●開幕2試合で3ゴールと好調の小林。3戦連発なるか。
 
【担当記者の視点】
 前節の湘南戦は大久保の一撃で先制したが、その後は三度のリードを許す苦しい展開を強いられた。最終的に4-4の引き分けに終わるも、アディショナルタイムに森本のゴールで追いつき、勝点1を拾った点は評価に値する。
 
 好調なのは、開幕2試合で3ゴールの小林だ。開幕戦の広島戦で決勝点を決めると、続く湘南戦では、鋭い裏への抜け出しと豪快なミドルシュートで2ゴール。さらに、森本の劇的同点弾を演出し、2ゴール・1アシストと出色のパフォーマンスを披露した。代表候補合宿にも招集されており、勢いに乗っているひとり。3試合連続ゴールの期待が懸かる。
 
 一方、最終ラインに目を転じると、開幕後に柏からの加入が決定したエドゥアルドが先発の見込み。CBは新戦力の奈良とエドゥアルドが組み、谷口はCBから右SBに、エウシーニョは右SBから右サイドハーフに回りそうだ。
 
 昨季、ホームでの名古屋戦は6-1と快勝しており、苦手意識は皆無。とはいえ、シモビッチや古林、安田ら新戦力を加えて、2節の広島戦は1-1と引き分けるなど、決して侮れない相手。ホームの声援を力に変えて、再び大量得点で勝利を掴み取りたい。
 
 
※J1全18クラブの個別ページをオープンしました! 新着記事や日程&結果などが一覧できます。ブックマーク(ホーム画面登録)お願いします!
川崎→ http://www.soccerdigestweb.com/tag_list/tag_search=1&tag_id=140
 

次ページ名古屋――得点パターンの右からの崩しを活かしたい。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事