「どえらい劇的AT弾」神村学園に逆転勝ち、初の4強入りの滋賀県代表・近江にファン驚嘆!「まじか すげえな」「サッカーめっちゃおもしろい」【選手権】

2024年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「え、近江高校神村に勝ったの?!」

神村学園に4-3。シーソーゲームを制した近江が初の4強入り。写真:鈴木颯太朗

 一時は試合をひっくり返されたが、粘り強く追いつき、最後の最後に勝利をもぎとった。

 第102回選手権の準々決勝で、滋賀県代表の近江は、鹿児島県代表の神村学園と対戦。タレント軍団を相手に、前半12分に鵜戸瑛士のゴールで先制する。

 だが、18分、22分に失点し、前半のうちに逆転される。1点ビハインドで迎えた後半、攻勢を強めると、同13分に山本諒が同点弾をゲット。その2分後に勝ち越し弾を奪われるも、同26分に山本の得点で、試合を振り出しに戻してみせる。

 3-3で迎えたアディショナルタイム、このままPK戦かと思われた後半40+3分だ。左右に揺さぶりをかけた攻撃で、最後はこぼれ球に反応した鵜戸が右足を振り抜き、劇的な決勝弾。4-3で激闘を制した。
【動画】劇的AT決勝弾! 鵜戸瑛士、渾身の右足ショット!
 過去の最高成績が2回戦の近江は快進撃を続け、初の4強入り。力強い戦いぶりに、SNS上では以下のような声があがっている。

「え、近江高校神村に勝ったの?!」
「まじか 近江すげえな」
「すげえぞ!!」
「勢いあるなぁ」
「どえらい劇的AT弾」
「まじか!まじか!!」
「近江のサッカー観てて面白いなー」
「近江のサッカーめっちゃおもしろい」
「なんちゅう試合してんねん」
「滋賀県民として誇らしい!」
「近江は野球だけじゃないね」
「素晴らしいサッカーを見せてくれた」
「凄い試合でした!!」

 準決勝は1月6日。同じく初のベスト4入りの果たした堀越とファイナル進出を懸けて激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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